食育大学設立の目的

皆様こんにちは
食育大学スタッフの土岐山です

先日開校を発表させていただきました『食育大学』
食育大学facebookへの「いいね」や、お問い合わせ、入学お申し込みくださいました方々に深く御礼申し上げます

本日は代表播磨理江に変わり、食育大学設立の目的についてご説明させていただきます

昨今の報道を見ると、痛ましい殺傷事件などが後を絶ちません
元々人間は優しいものだと思います
生まれてすぐに「人を傷つけてやろう」なんて思う赤ちゃんはいないわけですから・・

人が人に優しくできなくなるのは、自分が愛されているという満足感が欠如した時ではないでしょうか

今日の痛ましい事件は全て人への思いやりの欠如だとすれば、その思いやりを育む食卓を今一度見直さなくてはならない、愛情を感じて食べるということの大切さを伝えていかなくてはならないという思いがありました

食に対しての熱い思いをもつ方々に出会う中で、この方々の力が一つになれば世の中の空気が一変する、と考えたのです

食育大学設立のための会社を立ち上げた代表播磨理江は、行動の人です
自宅で料理教室を開き、プライベートでも周りの人に美味しいごはんを作り、熱い人に会うためなら全国どこへでも行く

今回の食育大学も播磨の一言から始まりました
「とにかくこのままではあかんと思うねん!」と

世の中には沢山の食の学校があります
知識を得ることは素晴らしいことと思います
そこで資格をとり、自分の生活のために役立てるのもいいと思います

食育大学の目的は、自利ではなく他者を思う気持ちで世の中で活躍されている方々の心意気を沢山の人にお届けすることです
だから座学は、そんな講師の方々の心意気をお伝えする時間
そしてその思いを胸に、実習で心のこもったごはんや調味料をみんなで作ります
その気持ちのこもったごはんや調味料を今度は食育大学以外の場所、家庭や職場や職場などで、沢山の人に作ってあげて欲しいのです

食べ物には思いが入ります
必ず、入ります
その思いが入った料理を毎日毎日笑顔で食卓を囲みながらいただくことで、愛情を受けとめるための心の器が少しずつ作られていくのだと思います

愛情を与えられていない人はこの世に一人もおりません
お母さんが身体を痛め、命がけで産むという行為を愛情と言わずしてなんと言うのでしょう
その思いや愛情を受けとめる心の器を作るために、毎日感謝の気持ちで料理をいただく食卓は必要なのです

代表の播磨が「給食の母」である佐々木十美さんを校長に迎えたのも、十美さんが子どものためにどんなことも厭わず40年間自身の信念を貫いて給食の仕事をされてこられた「子どもを思うプロフェッショナル」だからなのです

もう食は家庭だけの問題ではなくなっています
全ての子どもが共通で「きちんとした食事」を一斉にとることのできる場所は学校給食しかないのです

学校給食が愛のある食卓になれば、その愛を感じた子どもが、その愛を家庭に持ち帰ることができます

愛のある食卓は家庭だけとは限らない
今は子ども食堂など地域での愛のある食卓の取り組みも広がっています

家庭、学校、地域
この三つのうちどこでも愛のある食卓に触れることができたら

一人もこぼしたくないんです

笑顔で食卓を囲むことを生きることの真ん中に置いて欲しい
食卓を大切にすることは当たり前だと皆が自然に思える世の中にしたい
それだけが食育大学の目的です

私は雑用を少しお手伝いしているだけでして、全ては会社を自費で1カ月で作った代表の播磨と、1月15日の大安に告知をしましょうと、自身の仕事の傍ら短期間でホームページ作成をしてくれた粕淵さんが主軸として食育大学を運営しています

当初はプロの方ににホームページ作成をお任せしようかという案もでました
しかし食育大学の理念は、2006年にノーベル平和賞を受賞されたムハマド・ユヌスさんの提唱する「ソーシャルビジネス」の考えに則っております
スタッフ全員が、利益は全て社会の為、次世代のために使おうと決めています
見た目が立派なホームページ製作にお金をかけるなら自分たちのできる範囲で手作りし、その分を美味しくて真面目に作られた味噌や醤油を入学者に還元しようという話になりました

食育大学のスタッフは今は三人です
全ての制作費諸々、手弁当でやっています
校長の佐々木十美さんをはじめ、講師の先生方はその心意気に賛同してくださいました方々ばかりです

こうした大人たちの思いがこれからの子どもたちに少しでも伝わるといいなと思っています
しかも今すぐにではなく、何十年後かでいいのです
教育の結果は一年や二年では出ませんから・・・

そしてその子どもたちが大人になった時、他者を思う気持ちを次世代、次次世代に繋げていってもらえたら嬉しい
食育大学の、思いです

皆様、どうぞ今後とも食育大学をよろしくお願いいたします

食育大学スタッフ  土岐山